• インプラント治療は医療費控除の対象?治療目的やケースごとの違いを解説

    ▼目次

    インプラント治療は費用がかかりやすい自費治療の一つですが、一定の条件を満たせば医療費控除の対象となる場合があります。ただし、美容目的や審美的な改善を目的とした場合は対象外になることもあるため、条件の違いを理解しておくことが大切です。今回は、インプラント治療における医療費控除の対象条件について、静岡県富士市の歯医者 秋庭歯科 矯正歯科クリニックが解説します。

     

    1. インプラント治療は医療費控除の対象になる?

    医療費控除とは、1年間に支払った医療費が一定額を超えると、確定申告で所得税の一部が戻る制度です。咀嚼機能の回復を目的として行うインプラント治療は、医療行為とみなされ、控除対象に含まれることがあります。

     

    ①医療費控除の基本的な仕組み

    本人や家族が支払った医療費のうち、1年間で合計10万円(または所得の5%)を超える分が控除の対象になるとされています。歯科治療も、歯科医師の指導に基づく正当な医療行為であれば、対象に含まれることがあります。

    ②治療の必要性が重視される

    控除の判断基準は「機能の回復を目的としたかどうか」がポイントです。歯科医師の診断書や治療方針で、咀嚼機能や発音の改善を目的としていることが明確であれば、控除の対象として認められる可能性が高まります。

    ③歯列矯正との違い

    歯列矯正も同様で、咀嚼や発音の改善が目的であれば控除対象になることがあります。一方、見た目を整えるだけの矯正は対象外となることがあり、目的の明確化が重要です。

    ④費用の支払い方法も確認

    治療費を分割で支払った場合、実際に支払いが行われた年の金額のみが控除対象とされています。複数年にわたる支払いは、それぞれの年度で申告が必要になることがあります。

    インプラント治療の医療費控除は、見た目ではなく「機能の回復」を目的としているかどうかが判断のポイントです。

     

    2. インプラント治療で医療費控除の対象になるケース・ならないケース

    インプラント治療でも、治療目的や内容によって控除の可否が異なることがあります。ここでは、代表的な対象ケースと対象外のケースを解説します。

     

    ①医療費控除の対象となるケース

    歯を失い、咀嚼機能の回復を目的として行うインプラント治療は、医療費控除の対象になることがあります。例えば、入れ歯が合わず食事がしにくい場合や、歯の欠損により発音がしづらい場合など、生活に支障が出ているケースです。また、交通事故や歯周病などの疾病・外傷によって歯を失った場合のインプラント治療も対象となることがあります。いずれも、機能回復が主な目的とされる場合が多いです。

    ②医療費控除の対象外となるケース

    審美目的、つまり「歯を白くしたい」「形を整えたい」といった美容的な理由で行うインプラント治療は、医療費控除の対象にならない場合があります。健康保険が適用されない自由診療であっても、医療目的でなければ控除の対象とならないことがあります。

    ③歯科医師の説明書類が判断材料に

    控除の申告時には、治療目的が明確にわかる領収書や診療明細を提出することがあります。歯科医師が発行する治療説明書や診断書があると、医療行為であることを示しやすくなります。

    インプラントの医療費控除は、「見た目の改善」ではなく「機能回復」を前提とする治療かどうかが判断の基準といえるでしょう。

     

    3. インプラント治療の医療費控除の申請に必要な書類

    医療費控除を受けるには、治療内容を証明する書類を揃え、確定申告の際に提出する必要があります。ここでは、申請時に必要な主な書類について解説します。

    ①領収書・診療明細書

    インプラント治療の支払い時に発行される領収書は必ず保管しておきましょう。治療日や金額、治療内容が記載された診療明細書も、医療行為であることを示す大切な書類の一つです。

    ➁交通費の記録

    通院にかかった交通費も医療費控除の対象になることがあります。電車やバスなど公共交通機関を利用した場合は、その日付や経路、金額を記録しておきましょう。一般的に、自家用車のガソリン代は対象外とされているため、注意が必要です。

    ➂確定申告書と医療費控除の明細書

    確定申告の際には、医療費控除用の明細書を作成し、必要事項を記入します。明細書には支払先の名称や金額をまとめ、領収書は自宅で5年間保管しておくことが大切です。

    ④マイナンバーカードや源泉徴収票

    申告時には本人確認のためのマイナンバーカード、所得を証明するための源泉徴収票または年金支払証明書が必要になることがあります。年金受給者の方も対象となる場合があるため、事前に確認しておくと良いでしょう。

    書類の保管と申告の準備を早めに進めておくことで、手続きをスムーズに行いやすくなります。治療費が高額になりやすいインプラント治療だからこそ、控除制度を上手に活用しましょう。

     

    4. 静岡県富士市の歯医者 秋庭歯科 矯正歯科クリニックのインプラント治療

    静岡県富士市の歯医者 秋庭歯科 矯正歯科クリニックでは、天然歯に近い見た目と機能を回復し、食事や会話もこれまでと変わらず楽しんでいただけることを目標としたインプラント治療を行っています。

    【静岡県富士市の歯医者 秋庭歯科 矯正歯科クリニックのインプラント治療の特徴】

     

    インプラント治療のポイント①:インプラント専門施設で経験を積んだ医師が担当

    当院では、国内のインプラント専門施設で3年間経験を積んだ歯科医師が治療を担当します。人工歯も信頼できる歯科技工士と連携して製作し、精度の高いインプラント治療を心がけています。

    インプラント治療のポイント②:院内CTによる精密シミュレーション

    院内にCTを導入し、事前に撮影を行うことで骨の状態やインプラント埋入位置を3Dでシミュレーションします。これにより、深さや角度を正確に検討し、より安心安全なインプラント治療を心がけています。

    インプラント治療のポイント③:静脈内鎮静法・笑気麻酔でリラックス

    インプラント手術が不安な方のために、静脈内鎮静法や笑気麻酔を取り入れています。リラックスした状態で手術を受けていただけるよう配慮しています。

    インプラント治療のポイント④:骨造成にも対応

    骨量不足で他院に断られた方にも、骨補填材を用いたGBR法やサイナスリフト、ソケットリフトなどの骨造成を行っています。口腔外科医と連携し、患者さんに適した治療計画を立てています。

    静岡県富士市でインプラント治療をご検討の方は、まずは無料相談で治療の流れや費用、不安な点についてお気軽にご相談ください。地域の歯医者として、患者さんのお口の健康を支える治療を大切にしています。

    静岡県富士市 秋庭歯科 矯正歯科クリニックのインプラント治療について詳しくはこちら

     

    まとめ

    インプラント治療は、咀嚼機能の回復を目的とした場合に医療費控除の対象となることがあります。控除を受けるには、治療内容が医療行為として認められることが重要です。書類の保管や申告の準備を早めに行い、制度を有効に活用しましょう。

    インプラント治療や医療費控除についてお悩みの方は、静岡県富士市の歯医者 秋庭歯科 矯正歯科クリニックまでお問い合わせください。

     

     


    監修:秋庭歯科 矯正歯科クリニック 秋庭 恭 院長(歯学博士)

    ■受講・セミナー
    UCLA大学 審美歯科医 育成2年コース 修了
    藤本研修会 エンドコース 修了
    インプラント ベーシックコース(MAXIS Implant Institute)修了
    インプラント アドバンスコース(MAXIS Implant Institute)修了
    内藤正裕 補綴咬合コース 修了
    日本臨床歯科補綴研修会コース 修了

    ■所属学会
    厚生労働省臨床研修指導医
    昭和大学病院地域連携歯科医院
    公益財団法人日本スポーツ協会 公認スポーツデンティスト 認定
    一般社団法人国際口腔インプラント学会 認定医
    都筑区歯科医師会
    横浜市歯科医師会
    都筑区保育園医

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