笑気麻酔(しょうきますい)
笑気と呼ばれるガスを吸入することで、鎮静効果を得る方法です。人によって痛みを感じやすさが異なるように、痛みを感じるレベルは多様といえます。
笑気麻酔はリラックスさせることで、痛みを感じにくくする効果があります。笑気麻酔中は身体がリラックスした状態になりますが、意識はあるので、スタッフと会話することもできます。
笑気麻酔は、大人だけでなく子どもの患者様の歯の治療の際にも使用することができます。
実際に、治療で笑気麻酔を使えるかどうかは、歯科医師によって判断されます。患者様によってはご希望に添えないこともありますので、ご了承ください。
笑気麻酔に関する詳しいお話は、カウンセリングにて説明させていただきます。
表面麻酔と自動麻酔
麻酔の注射による痛みを軽くするために、事前にジェル状の表面麻酔を塗布します。
麻酔をする際も極細の注射針を使い、機械によって注入速度をコントロールすることで、麻酔時の不快感を和らげることができます。
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▲表面麻酔ジェル -
▲33Gの極細針を使用 -
▲電動麻酔注入器
レーザー治療
当院では、歯の治療で生じる痛みを和らげるために、レーザー治療も取り入れています。
体に優しいレーザーを使用することで、歯ぐきの炎症を抑え、治療にともなう痛みを軽くすることができます。
静脈内鎮静法
インプラントなど歯の治療に手術が必要な場合は、静脈注射による麻酔の投与を行っています。
静脈内に麻酔投与すると、眠ったような状態になり、患者様が起きたときには治療が終えている状態になります。
痛みへの恐怖心が極度に強い方へ
当院では、歯の治療によって生じる痛みを和らげるために、さまざまな治療を取り入れています。しかしながら、患者様が痛みに対して強い恐怖や不安を抱いていると、効果が期待できない場合があります。このような場合、地域の歯科医院では対応できないことが多くなります。
歯科恐怖症の患者様に対しては、信頼のおける大きめの病院の歯科をご紹介させていただくことがあります。
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